不動産鑑定と建物調査

建築着工件数、人口が減少する中、社会資本ストックの維持・活用が重要です。

中古不動産は私有財産ですが、マクロ的に見ると社会資本ストックと言えるでしょう。

不動産鑑定は価値判断という作業を通じて、社会の重責を担っていると考えられます。

このような中、鑑定士・建築士である私が痛感することは、「建物調査の重要性」です。

「建物調査」の精度は、中古不動産の流通、担保適格性などで、トラブルやリスクを回避するために極めて重要です。

建物調査の項目は多岐に渡ります。

○遵法性 建築基準法、建築安全条例などに適合するか?

○耐震性 昭和56年以前の建物(旧耐震基準に準拠)、改修の要否など

○耐久性 雨漏り、木材の腐朽、蟻害、コンクリート中性化、不同沈下など

○耐火性 適切な防火区画、避難経路が確保されているかなど

○機能性 間取り、設備、断熱性、環境性能など

建物調査の結果は、修繕費、維持管理費に直接影響してきます。

当社では、精度が高い建物調査を行い、適正な評価活動に努めてまいりたいと考えております。